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翻訳会社は福岡へ ≫ 大分で経営が困難な理由
大分における人材の目測の誤り
創業時、大分の人の優秀性ということがあった。(大分で創業した理由参照)
これは、今でも大局的には間違ってはいないとは思っているが、大分の地場という局地的な目で見た場合、残念なことに、優秀な人の多くが戦後の東京一極集中という政策および現象により大分を離れ、東京などの都市部に職を得ており、また、最近ではキャノンなどの一部の超強力な企業が大分での活動を活発化させているため、大分で働きたいという地元志向の優秀な人材を根こそぎさらっていくという状況が起こっている。
このため、弊社のような中小規模の企業が、大分の地場に残っている人の中から弊社の高度な頭脳的業務に適した優秀な人材を見つけるのは困難で、結局うまく行かなかった。そして、過去、大分で雇用した社員を振り返って見ると、あまり競争にさらされてこなかったせいか、考えが甘い人間が多かった。仕事よりも家庭を優先させる傾向があり、日本人というよりも欧米人に近い感覚かもしれない。とにかく、経営者の側から見ると、熾烈な企業間競争に勝てないのだ。
それどころではない。問題を起こす人材の宝庫だった。自分のポケットにお金が入ってくるよう不正発注を行う人間、他の社員と顧客名簿とともに独立する人間、例をあげたらきりが無い。どの会社でも起こりえる問題であると思うが、福岡でビジネスを行うようになった現在では類似の問題は起こっておらず、やはり、大分における人材の問題が大きかったと感じている。
余談だが、弊社がまだ大分で活動を行っていた頃、大分の翻訳集団(恐らく法人格を持った会社ではないと思う)のリーダーとコミュニケーションを取ったことがある。今はどうかわからないが、そのリーダーの方も大分を離れていた。このリーダーは非常に良い感じの方だったことを付しておく。.
尚、語弊があるといけないので断っておくが、大分の全ての人間がダメということではない。大分でも数名の優秀な人材を見出すことはできた。しかし、それらは、結婚し会社を離れたりし、残念ながら大分では仕事を継続できない状況にある。
翻訳会社ソリュテック 田吹 清己
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